全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 近畿部会
文書資料は地味で、とっつきにくい印象がありますが、歴史を伝えるものとしては他に変わるべきものがないほどの情報量を持っています。国の公文書館法には「国及び地方公共団体は、歴史資料として重要な公文書等の保存及び利用に関し適切な措置を講ずる責務を有する」とあり、国及び地方公共団体には歴史資料として重要な公文書等(またそれに準ずる歴史資料としてのさまざまな文書)を保存し利用に供する責務を持っているのです。
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(通称:全史料協)はこうした文書記録を中心とする記録史料を保存し、利用に供している機関会員と、この会の目的に賛同して入会した個人会員で構成する全国団体で、1976年(昭和51年)に発足しました。そのうち近畿での地域別協議会として準備会が1989年(平成元年)7月8日に発足し、正式の部会としては1993年(平成5年)5月20日に発足し、丸22年を迎えています。また、2015年8月までに128回の例会を開催したほか、マンスリーニュース、機関誌ネットワークの発行等の活動を行っています。
このブログでは、全史料協近畿部会の諸行事の予定などを発信すると共に、近畿という地域の資料保存や利用に関する話題を皆さんで共有する広場になればと考えています。ご投稿やご意見を広くお待ちしています。
ご質問・ご入会等については
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 近畿部会 事務局
(事務局は、2年間で交代していきます)
京都府立総合資料館 (現会長は顧問 井口和起)
電話番号 075-723-4836 FAX番号 075-791-9466
- 2020年10月08日 12:00 |
- あいさつ
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全史料協近畿部会平成29年度総会・講演会開催のお知らせ
平成29年度の全史料協近畿部会総会及び講演会(例会)を、次のとおり開催します。
今回は、独立行政法人国立公文書館の加藤丈夫館長をお招きし、「未来に引き継ぐ
公文書」と題する記念講演をいただきます。みなさま、ぜひふるってご参加ください。
☆☆☆平成29年度(通算第25回)総会☆☆☆
■日時 平成29年6月29日(木)午後1時~午後2時20分
■会場 京都府立京都学・歴彩館
京都市左京区下鴨半木町1-29 TEL075-723-4836
京都市営地下鉄烏丸線北山駅下車 1番出口より南徒歩約4分
http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/
■議題 平成28年度事業報告・決算報告・監査報告
平成29年度運営委員(案)・事業計画(案)・予算(案)等
☆☆☆講演会(第138回例会)☆☆☆
平成21年に定められた公文書管理法は、地方自治体に同法の趣旨に則った施
策の実施を求めています。近年、これを受けて、公文書管理条例の制定や新たな
公文書館設置に取り組む自治体がある一方、多くの自治体では対応の模索やと
まどいも見られます。
こういった現状に鑑み、国立公文書館・加藤館長をお招きし、ご講演をいただき
ます。あわせて、滋賀県の中井氏から同県の地道な取り組みについてご報告い
ただき、自治体が問われる公文書管理・歴史的保存と活用という課題について学
びます。
■日時 平成29年6月29日(木)午後2時30分~5時
■場所 京都府立京都学・歴彩館 小ホール
■プログラム
〔記念講演〕加藤丈夫氏 独立行政法人国立公文書館館長
「未来に引き継ぐ公文書―行政機関に求められる公文書管理―」
〔取組報告〕中井善寿氏 滋賀県県政史料室参事員
〔質疑応答とミニディスカッション〕
■参加方法 全史料協近畿部会機関会員所属の方、個人会員の方は自由に
ご参加ください。会員外の方は以下までTEL・FAX・E-MAILのいずれかによりお
申し込みください。先着定員50人まで受け付けます。参加料無料。
〔申し込み先〕尼崎市立地域研究史料館(火曜・祝日休館)
TEL06-6482-5246 FAX06-6482-5244
E-MAIL ama-chiiki-shiryokan@city.amagasaki.hyogo.jp
2017年全史料協講演会チラシ(クリックで拡大)

マンスリーニュース130号表(クリックで拡大)

マンスリーニュース130号裏(クリックで拡大)
- 2017年05月25日 23:04 |
- 例会案内
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近畿部会例会第136回例会(尼崎にて開催)には、
多数のご参加ありがとうございました。
近畿部会137回例会は、京都造形大学にて、3月11日(土)に開催致します。
本例会は、事前申し込みが必要です。まだ若干席が有りますので、興味ある方は
是非ご参加ください。
内容等は下記の通りです。
とき 平成29年3月11日(土) 午後1時~4時
ところ 京都造形大学 人間館 3階
所在地 :〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話 :075-791-9122
テーマ 「古文書の損傷と処理方法についてのワークショップ」
報告者 大林賢太郎 氏(京都造形芸術大学歴史遺産学科 教授)
お申し込み、お問い合わせは 貝塚志教育委員会郷土資料室
近畿部会運営委員 曽我まで
FAX 072-433-7202
TEL 072-433-7205
詳しくは、下記をご覧ください。

- 2017年03月06日 21:49 |
- 例会案内
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下記のアーカイブス関係のイベントが開かれます。
(申し込みが必要です)
難民のアーカイブ その存在と意義
-UNHCR国民難民高等弁務官事務所のアーカイブと記録管理
日時 2017年4月25日(火曜日)14:00~16:00
会場 京都大学百周年時計台記念館
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学本部構内正門正面
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower
参加無料 先着20名
主催:国際資料研究所 共催:海外アーカイブボランティアの会
連絡先:251-0045 藤沢市辻堂東海岸 3-8-24 fax046-631-5061
djiarchiv@yahoo.co.jp
後援:記録管理学会、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学
会、京都大学大文書館、大阪大学アーカイブズ、東京学芸大学大学史資料室、元興寺文化
財研究所、㈱カネカ(以上依頼中)
- 2017年03月06日 21:31 |
- 会員情報
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先日このブログに上げましたマンスリーニュース129号の内容が間違っておりました。
お詫びして下記の通り訂正します。
間違いは2点有り、
1点目は、第2頁の参加申込書に記載されているFAXの送信先です。
072-433-7103 とある番号は 072-433-7202 の誤りでした。
この例会にお申し込みの方は、お手数ですがもう一度こちらの番号にもう一度
FAXをご送信ください。よろしくお願い致します。
2点目は、同じく第2頁の非会員の方の参加費ですが、500円は間違いで
1200円となります。あしからずご了承ください。
それでは、もう一度訂正後のマンスリーニュース129号を下に張りますので、
そちらをご覧いただければと思います。



※ 例会への申し込みは2月28日までとなっております。お早めにご連絡いただ
ければ幸いです
- 2017年02月23日 23:24 |
- マンスリーニュース
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