全史料協近畿部会 公文書研究会
公文書研究会は、滋賀県との共催にて、下記の通り講演会を開催いたします。
全史料協福岡大会と日程が重なりますが、お集まりいただければ幸いです。
日 時:平成26年11月14日(金)13時半~15時
場 所:滋賀県庁新館7階 大会議室
JR琵琶湖線大津駅北口より東へ300メートル

講 師:高久嶺之介氏 (京都橘大学教授)
演 題:地方自治の黎明-明治期滋賀の町村のかたち-
内 容:滋賀県が保有する歴史的文書(公文書)は、一群の資料として良好な状態
で保存されており、平成25年3月には県指定有形文化財にも指定されてい
ます。これら貴重な文書は、過去に起こった出来事を知るにとどまらず、
今日の県政の課題を考える上で重要なものです。
県政資料室では、謙が保有する歴史的文書を広く知っていただくため、シリ
ズ「歴史的文書を考える」をテーマとして、毎年後援会を開催してきました。
今年は「地方自治」をテーマに選び、明治以降の地方行政のあり方を歴史
的に振り返る機会を設けました。滋賀県では、町村自治の伝統が明治維新
後も上手く機能していたといわれています。平成の市町村合併から数年が経
ち道州制の議論も始まりつつある現在、地方自治の黎明期に立ち返り、あら
ためて長期的な視点から「地方自治」のかたちを考えてみたいと思います。
関連展示があります。
題 目: 滋賀県会のはじまり
期 間: 平成26年11月10日(月)~平成27年1月22日(木)
時 間: 9時~17時 (土、日、祝日は閉室)
場 所: 滋賀県庁新館3階 県政史料室
- 2014年11月04日 22:30 |
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